こんにちは。
就職から1ヶ月ほど経ち、徐々に病棟での勤務に体が慣れてきたところです。
今回の記事では、看護学生に戻ったらメモと一緒にこれを持ち歩く参考書を紹介します。
紹介する参考書は『お役立ち看護カード』です。
実際に看護師になりましたが、これ持ち歩いておけばよかったな感じるので、皆さんも下記のリンクからチェックしてみて下さい。
看護学生に戻ったら実習メモとプラスして持っておきたい理由

メモと一緒に持っておきたい理由は、手技やケアに入ったときの観察項目が載っているので、何を報告すれば良いかわからないといった悩みを解決できるからです。
看護学生の実習で患者さんのケアに携わらせて頂く事は大きく以下の通りです。
- バイタルサイン測定
- 環境整備
- 体位変換
- 清拭、シャワー浴介助(ハーバード浴も含む)
- 陰部洗浄
- 手浴、足浴
- 車椅子移乗、移送
- リハビリ見学
ケアの手技は経験して覚えていくことが多いので、日に日に手技はスムーズになると思いますが、学生時代に患者さんとの関わりで苦戦するのは、バイタルサイン測定ではないかと思います。
自分自身が何をバイタルサインで測定、観察して報告すれば良いのかわかりませんでした。
今回ご紹介する「お役立ち看護カード」はバイタルサインで観察しておきたい観察項目が多く載っているので、バイタルサインの観察ですごく役立ちます。
バイタルサイン測定で例えると?
バイタルサイン測定で観察する項目を例えると、以下のようなことを気をつけながら手技に入れます。
- JCS、患者さんの覚醒状態
- 呼吸器疾患なら呼吸音の聴取方法
- 消化器疾患なら腸蠕動音の確認、術後の腸蠕動は?
- 心疾患なら浮腫など
- 麻痺の程度
- 出血、尿量
- 皮膚状態
疾患によって取りたい情報が変わってきてしまうので一概にこれと言えませんが、パッと実習中にカードを活用して観察したいことを確認できるのは強い味方になってくれます。
48枚のカードはどの科の実習でも共通して使える
これが一番心強いです。
実習ごとに出費が出てしまうのは正直、お財布には痛いですから、これ1つとりあえず持っておけば安心かなと思います。
人それぞれメモ帳と携帯している参考書は違うと思うので同じ病棟になった学生同士で協力できると実習も乗り切れると思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい。