関連図の書き方

[看護過程]関連図で頭を整理しながら綺麗に書くために必要な3つのコツ

お疲れ様です。Tsubasaです。

今回は看護過程も中盤から終盤に差し掛かってくる部分である、『関連図で頭を整理するための綺麗な書き方のコツ3つ』をご紹介していきます。

看護過程の流れ

私なんて関連図を書くとごちゃごちゃになるのに、なんでそんなに綺麗に書けるの。

同級生の関連図がものすごく一方で、『同級生に比べて私って全然書けてないな。』っていう体験、あなたにもありませんか?

今回は、全体像を書くのがあまり得意ではない人が、感覚的に書ける人へ近くための記事です。頭が整理できて綺麗な関連図を書くために目的や要点を抑えれば、少ない回数でも関連図を書く能力を上達させられることができます。

  • 付箋に書いて付箋を動かしていく。
  • 文章で書く。
  • 左から書く
  • 上から書く

僕が大学生活で何種類か実践してきた方法から、『一番書きやすい方法だな』と感じた関連図の書き方を紹介します。

あなたの現状と照らし合わせながら、少しでもいいなと思った部分かあれば是非、全体像を書くときの参考にして見てください。

関連図(患者さんの全体像を捉えた図)と病態関連図は違う

今回説明していく関連図と病態関連図の識別

実際に説明に入る前に病態関連図と患者さんの全体像を捉えた関連図は違うということを抑えて欲しいです。

関連図は、単に病態の部分が書けていればOKという訳ではありません。

なぜなら、病態関連図で書いたような身体の変化は看護を提供して変わるのではなく、医学の力で治療する必要があるからです。

関連図と病態関連図の違い

関連図(全体像)診断を受けるまでの生活習慣と入院後の身体の変化から起こり得る問題を図式化し、生活と問題を関連付けて考える。

病態関連図:病気になるまでの身体の変化を捉える図式

看護師は、既往歴、家族構成や生活スタイルなどの病気の成り立ち(治療)から治療後(直後も含む)に何が患者の問題として挙がるか。何が必要かを見定める事が大切です。

ですから、関連図を書く時には、患者が診断を受けるまでの生活習慣と入院後の身体の変化から起こり得る問題を図式化し、生活と問題を関連付けて考える視点を持って書く事を意識しましょう。

Tsubasa

病態関連図を書くって指定されてる学校もあるかもしれないけど、病気になるまでの健康管理と今後の生活に視点を置いて書いていこう!

関連図を書くコツ1:汚くても大丈夫という気持ちを持って書く

汚くても大丈夫だという気持ちで書く

コツの1つ目は汚くても大丈夫という気持ちを持って書くです。

結論、全体像は、提出する前に綺麗にすればOKな訳ですから最初から本番を書く必要は一切ありません。コピー用紙の裏紙や白紙からスタートしていき、徐々に修正しながら完成させることがベストです。

あなたが選ぶならどちらにしますか?

苦手な記録の取り組み方
  • 最初から時間をかけて完成させる
  • 汚くても割り切って、頭を整理するために思い切って関連図を書いた後に新しい紙で清書する

圧倒的に後者の方がよくありませんか?

確かに1回で書けたことに越したことはありません。ですが、

あ〜どうしよう。あ、これ逆側に書こうかな?

このように迷っている時間が長くなってしまって、睡眠時間がほとんどない状態で実習に臨むのは、体力的にも精神衛生的にもよくありません。

記録の多い看護学生のやり方としては不向きだと思います。

”最後に綺麗な関連図提出できればいいや”ぐらいの気持ちで、コピー用紙の裏側を使うところから始め、徐々に修正を加えてから関連図を提出する紙へうつりましょう。

Tsubasa

最初はぐちゃぐちゃでも大丈夫ですよ。一度描き切ってから整理すると時間短縮になります。

*こちらは下のリンクにある架空の人物を元に関連図を書いています。
>>看護過程の説明で使う大腸がん患者

関連図を書くコツ2:最初に看護問題を書いて関連図のゴールを作る

コツ2つ目は、書き始めるときは、患者Aさんからスタートし、最後に埋める看護診断を一番端に書いてしまいましょう。最初に看護問題を書いて関連図のゴールを作ると頭が整理しやすくなります。

こちらの関連図を見ると、患者Aさんからスタートし、下が見にくくなってしまって申し訳ないですが、アセスメントであらかじめ患者の問題が出ているはずなので、看護診断を一番端(一番下)に書いています。

あらかじめ左には麻酔の影響を書いて、右には身体の変化について書くように決めておくと、見通しを立てて全体像がかけるので紙に収まるように完成させられます。

下書きの段階から最初に看護診断を書くと左と右の関連がありそうな部分は順番を変えればより見やすくなっていくので、頭も整理しやすいですし、関連図そのものも見やすくなります。

Tsubasa

最初と最後の部分を決めちゃえば、関係する間を埋めれば完成するオススメの方法だよ!

関連図を書くコツ3:関連図の中でまとめられるものはまとめて書く

学校での教え方にもよりますが、僕は、関連図の目的を考えるとまとめられるものは、まとめるべきだと思います。まとめた方が綺麗にまとめられるんですよね。

まとめてもいいと思う理由は、これらの合併症は看護の視点で考えると、患者さんんの元へ行った時に一度の観察で確認するからです。

関連図の画像

術後合併症

  • 悪性症候群
  • 無気肺
  • 不整脈
  • せん妄
  • 疼痛
  • イレウス
  • 後出血
  • 縫合不全

術後の患者さんが生活する上で問題になることって何があるのかを一目で確認できると、頭の整理ができます。加えて、観察する時には、何を確認する必要があるのかを一目でわかります。

まとめて考えてみても、今までの患者さんの生活背景と術後に起こりうる問題を関連付けて考えられるのでおすすめです。

そもそも関連図では、診断を受けるまでの生活習慣と手術後の身体の変化から起こり得る問題を図式化し、生活と問題を関連付けて考えることが目的に当たるので、手術によって起こる解剖生理学的な変化は、関連図で時間を使ってまとめる必要はありません。

術後の合併症が起こらないようにモニタリングすることが看護で必要なので、コツの1,2を踏まえて関連図を書くと自分でも納得のいく関連図に仕上がります。

あっさり書きましたが、より深めていくと実習でも求められているレベルの関連図が完成していきます。

まとめ

以上。『関連図で頭を整理しながら綺麗に書くために必要な3つのコツ』でした。

最後に復習です。
関連図を書く時には、3つを意識して書きましょう!

  1. 汚くても大丈夫という気持ちを持って書く
  2. 最初に看護問題を書いて関連図のゴールを作る
  3. 関連図の中でまとめられるものはまとめて書く

関連図の参考書を買うなら疾患別看護ケア関連図がおすすめです。関連図に特化していますし、疾患別で書き方を参考にできるので、実習中に活用することができます。

実際に使った感想は、こちらの記事をどうぞ。

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ABOUT ME
tsubasa
看護学生お助けサイトMasupi Blogを運営中。北海道在住21歳。看護学生として多忙な生活を送りながら色々な事に挑戦しています。
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