・コロナウイルスってニュースで聞くけど、どんな病気なの?
・コロナウイルスの基礎的な知識や症状について知りたい。
今回はこんな悩みを解決できる記事をご用意しました。
実は、「コロナウイルスとは?今更聞けない基礎知識と予防法 」で紹介する基礎知識と予防法 を実施すると、感染する確率を下げることができるんです!
なぜなら、一時的についた微生物は、適切な手洗いをすることで、洗い落とすことができるからです!
この記事では、コロナウイルスについて基礎知識をWHOや厚生労働省などの情報を元に整理しまとめています。
記事を読み終えると「コロナウイルス」について基礎知識を得られ、予防対策が実施できるので、感染に関する心配が激減できますので最後までご覧ください!
コロナウイルスとは?
コロナウイルスは、発熱や上気道症状を引き起こす一般的な風邪の原因ウイルス です。
人に感染するものは6種類あり、2種類のコロナウイルスは、中東呼吸器症候群(MERS)や重症急性呼吸器症候群(SARS)の原因とされています。
コロナウイルスの症状
日本で感染しているウイルスは、今回中国で流行している新型コロナウイルスと遺伝的にほとんど同じ(大きな変異はない) と考えられています。
医療系学術誌Lancetには、新型コロナウイルスに感染した患者の症状が報告れています。
症状として多いのは、
- 熱や咳
- 鼻水
- 筋肉痛
- 倦怠
その他、数は少ないものの頭痛や下痢、喀血(咳とともに血が出ること)など
重症になると、急性呼吸促迫症候群(ARDS)や肺炎を発症し、結果死亡してしまうこともある。初期症状は一般的な風邪の症状に近いようです。
厚労省からの発表によると、2月4日12時までに日本で感染が確認されたのは16人。(2月5日時点)
- うち1人はすでに全快して退院。
- 残り15人のうち、軽快が7人、
- 全快が1人。
- 症状が安定した状態で経過が観察されているのが5人。
- 他2人は、治療中と病状は明かされていないようです。
また、症状がみられている感染者とは別に、4人の無症状病原体保有者が確認されています。
厚生労働省は「ヒトからヒトへの感染による大きな流行は認められていない」と発表してますが、
日本でもヒトからヒトに感染した事例は確認されているんです。
WHOもすでにヒトからヒトへの感染が起きていることを公式に認めています。
・感染しても無症状の可能性がある。
・ヒトからヒトへ感染が起きている。
なぜ、ニュースで話題に?
理由は、感染の拡大が速く死者が出てしまっているからです。
ここで、コロナウイルスがどれぐらい危険性があるのかを見ていきましょう。
コロナウイルスによる死亡率は0.6%程度(中国除く)
全世界で見ると、死亡率は約2%
中国以外で計算すると死亡率は0.6%程度と一気に低下しています。
これまでに死亡した人の多くは糖尿病や心臓病など、すでに別の病気を患っている高齢者が多かった。
一般的には感染症の流行初期には重症者から順番に診断されていくため、今後は軽症の感染者が増えていくことが予想されています。
それに伴って、死亡率はさらに下がると考えられています。
他の感染症の死亡率
- エボラ出血熱の死亡率が50%前後
- MERSの死亡率が約34%
- SARSの死亡率が約9%
- 湖南省で発生した鳥インフルエンザH5N1型が約53%
上記の非常に凶悪な性質を持つウイルスと比べると、新型コロナウイルスにともなう感染症による死亡率は低いと考えることができそうです。
少なくとも健康な人が感染しても、すぐに生命に危機が及ぶことはなさそうだと考えられます。
これらの知識を踏まえて、感染予防対策と注意が必要ですね!
ヒトからヒトへの感染が起きているので、インフルエンザ同様の対策と注意が必要
予防方法は、基本の手洗いうがい

予防対策の基本はインフルエンザ同様に手洗いうがいです。
一番大き感染パターンは手を介した感染だからです。
ウイルスは、ドアノブなどの環境表面で2~8時間程度生存でき、手が感染原因となる可能性が指摘されています。
サルモネラ菌、ブドウ球菌、病原性大腸菌(O-157など)、ノロウイルスなどによる食中毒は、主に手の汚染によって引き起こされることが知られています。
ここで正しい手洗いの方法をおさえよう!
手の洗い残しが多い場所に注意!
手を洗うときの洗い残しに注意しましょう。
意外と手を洗うときは、手のひらや甲をよく洗う人が多いですが指先や指の間、指の付け根に多く菌が潜んでいるんです。

赤色で示されているのが菌の多いところだよ!
まとめ
- コロナウイルスは、発熱や上気道症状を引き起こす一般的な風邪の原因ウイルス
- これまで死亡した人の多くは糖尿病や心臓病など、病気を患っている高齢者が多かった。
- 今後は軽症の感染者が増えていくことが予想されている。
- 死亡率はさらに下がると考えられている
- ヒトからヒトへの感染が起きているので、インフルエンザ同様の対策と注意が必要
手の洗い方ここできっちり覚えてね!
免疫力を高めるために食事や運動も気をつけよう!

今回の引用・参考文献