彼女は看護学生で今実習に行っています。実習が始まって週一ですら会えなくなってしまいました。
忙しいのは重々処置です。実習の辛さや、その間の恋人としてのありかたについて、アドバイスをいただきたいです。
今回はこのような悩みを解決できる記事を用意しました。
この記事を読むことで、実習が大変な理由と看護学生として多忙な生活を送っている彼女との関わり方について知ることができます。
この記事を読むのにオススメな人
- 具体的な看護学生の忙しさを理解したい人
- 彼女と付き合っていて脈なしかもしれないと不安な人
- 土日も会う時間がないことに納得いっていない人
こんな人がこの記事を読むのにおすすめの方達です。
この記事で身につくこと
- 看護学生の忙しさかがわかる
- 看護学生の彼氏としてどうしていくべきか考えられることができる。
- 彼女を支える視点が理解できる。
僕自身も看護学生ですし、同級生の看護学科の彼女がいるという経験からお話をするので、彼氏目線でお話を進めやすいと考えています。

それでは本題に早速入っていきましょう!
看護学生の彼女が実習や課題で忙しい理由3つ
看護学生の彼女が実習や課題で忙しい理由1:課題の量
実習が忙しいと感じる理由はなんと言っても課題の量です。
課題の量が多い原因は、患者さんに安全・安楽な生活を提供するために診療の補助についたり日常生活の援助をしたりするために、根拠立てて物事を考えて、記録をまとめなくてはならないからです。
体的な記録量がどれぐらいか僕の実習の一例をお見せします。

実習期間は8日(祝日があったため)で記録はこの量になりました。
いつみても量やばいって!(笑)
全部の紙がギチギチに書かれているわけではありませんが、自分で書いた記録と教員や指導者からの添削を受けると、この量になります。
具体的な記録の内容
1日の流れを書くもの
患者さん状態を見極めて必要な援助を考える思考過程を書くもの
患者さんの健康を害するリスクや現に問題となっているものを挙げる記録
患者さんに起こり得る問題リストの問題点を解決できる援助を書く記録
看護計画の振り返りと修正を加えて効果があったかを検証する記録
患者さんに気をつけて欲しいことをまとめて指導するために作る
これだけの記録を実習で1人の患者さんを受け持って展開すると手のひらの厚さぐらいの記録量になります。
行動計画は基本的に毎日ですが、看護過(アセスメントからSOAPまでの記録類)は、受け持ちの患者さんが2人になれば、2人分やらなくてはなりません。
この記録の量をこなすために看護学生として頑張っている彼女は実習中の平日と土日も記録整理に時間を当てています。
僕が実習を行っていて、最速で寝ることができたのは、9時からスタートしても(1年生の実習を除いて)
12時もしくは1時ごろです。記録の量をこなすにはどうしても時間がかかってしまいます。
3,4時に終わることもあるよ
寝るために彼女も必死で記録をやっていると携帯見ていられなくなっちゃうことがよくあります。
1週間であなたの手の手のひらぐらいの厚さ分彼女が記録をこなしていることをまずは知って欲しいです。
看護学生の彼女が忙しい理由2:わからない所を解決するまでに時間がかかる
看護学生が記録を進めるときはわからないことが多くあります。
記録の中でわからないところがあると解決するまでに時間がかかってしまい、時間がかかってしまいます。
なぜなら、援助を実施する根拠を明確にした状態で実習に臨む必要があるからです。
食事の介助が必要だから行うという例を挙げて考えていきましょう。

記録にこのようにかくとなぜ行うのか目的と方法が明確に書かれていないので実際どのように援助するのかがわかりません。
食事介助を行うという1つの援助に対しても目的と方法が患者さんによって変わってきます。
- 目が見えない人であれば配置がどのようになっているのか伝える
- 手の力が弱い人に対しては、補助具を使って食事をつかみやすくして自分で食べてもらう
- むせ込みやすい人に対しては、食事をお手伝いするのではなく、食事中の姿勢を確認して整える
食事介助1つでも患者さんへの関わりが変わってきます。
看護学生である彼女も「受け持ち患者さんに対してどのような関わりが必要か」援助が必要な目的と方法を考えるのに教科書や参考書、インターネットで調べているとどうしても時間がかかっています。
その結果、どうしても彼氏である、あなたと関わる時間が減ってしまうんです。
実習中も会いたいけど我慢してやってるんだよ!!!(彼女の心の声を代弁)
看護学生の彼女が忙しい理由3:患者さんに合わせた援助を考えるのに時間がかかる
患者さんに合わせた援助を考えるのに時間がかかります。
看護学生が考える援助が患者さんに取って適切なものであるとか限らないからです。
援助を行うまでの流れは以下の通りです。
患者さんに援助を行うまでの流れ
- どのような援助が必要か考えて記録を書く
- 教員に添削を受ける
- 患者さんに援助をしなければならない部分を明確にする
- 援助をもう一度修正して書き直す
- 患者さんの個別性が考慮されていなければ、援助を考え直す(適切である場合は援助実施)
- 添削を受ける
- 実施する
看護を学び始めて2年程度しか経っていない私たちが考えることが、臨床経験の長い教員や指導者から見ると視点が不足していたり、本当にその援助が必要でないと判断できたりする場合があります。
そうなると、もう一度援助をどのように行うのか考え直して修正する必要ができてきます。
1回で記録を書いて援助を実施できるというわけではないんです。
日数を重ねていく中で少しずつ理解が深まり患者さんに必要な援助が提供できるので、患者さんに取って必要な援助を考えるために時間がかかってしまいます。
これら3つの理由で看護学生は実習期間中忙しく、なかなか連絡を取ることもできない場合が多いです。
合わせてこの記事も読んで見ると看護学生の大変さが伝わるのではないかと思います。


看護学生の彼女をサポートする3つの方法

サポート1:連絡は遅くなって良いことを伝える
看護学生の彼女も連絡が遅くなったら嫌われないか心配しています。連絡は遅くなっても良いということを伝えておきましょう。
理由は、お互いすれ違うことを防ぐためです。
連絡は遅くなって良いことを伝えることで彼女も安心して実習に望むことができます。
大丈夫。連絡の1つや2つで揉めるのはお互いストレスだから事前に伝えておこう。
連絡を取ることはお互いを知るための重要なツールではありますが、連絡を取れていなくても付き合い続けることはできます。
彼女だったあなたと連絡取りたいでしょうし、会いたいはずです。
会いたい気持ちを押し切って頑張っている彼女を精一杯応援する気持ちをこの記事で少しでも持ってもらえたらと思います。
僕はむしろ、この後紹介する2,3の方が彼氏がサポートしていく上では重要だと思います。
サポート2:会って差し入れを持っていく
これ本当に嬉しいです。
理由は、少しの時間顔をあわせるとに加えて、差し入れを貰えると心が温まりますし、頑張ろうという気持ちが芽生えるからです。
小さな優しさって辛いときにグッとくる!
これマジだから!マジ!!!
僕も実習中に差し入れで、手作りのタルトと手紙をもらったことがあります。
忙しいと自分のことよりも課題課題となってしまいます。そんな時に心温まる差し入れをしてもらえた時は本当に嬉しかったです。
男でもめちゃめちゃ嬉しいんだから、彼女も絶対喜びます間違いありません。
お金なんてかけなくても良いです。あなたが彼女に何かしてあげようという気持ちが伝わればきっと彼女も実習を頑張ろうと思えるはずです。
彼女が好きだと思う勉強中にも食べられそうなスイーツやお菓子(コンビニのものでも十分だと思う)と手紙を差し入れして彼女を勇気付けましょう!
ずっと一緒にいたい気持ちはあっても課題で忙しいから、男らしく数分顔をあわせる程度で会いに行こう
こちらの記事で、生理時に役立つ便利グッズを一度紹介しました。
役割は変わりますが、実習で課題を夜遅くなっても体を温められるグッズの紹介になっているので、頑張って欲しい気持ちを込めてプレゼントをあげるのも良さそうです。

サポート3:実習が終わった後の出掛ける計画を立てておく
彼氏主体で実習が終わった後に出掛ける計画を立てておきましょう
理由は、予定が決まればその予定に向かって彼女も頑張ることができるからです。
急に提案されると嬉しいはず!
ドライブや休日に行けるお出かけでも良いと思います。 彼女が喜ぶことを考えて提案してあげられれば、きっと喜ぶはずです。
彼女の趣味に合わせて楽しめる企画を準備してみましょう!
ちなみに僕は、僕は10週間の実習を頑張った自分のご褒美として旅行に行ってきます!
エアトリで飛行機を往復2万円以下で済ませて、鬼怒川温泉までひとっ飛びしてきますよ!
実習が終わった後は旅行も良いアイデアかもしれませんね。二人ゆっくりできる時間があるときっと彼女も嬉しいと思います。

看護学生が彼女の方必見!忙しい看護学生と付き合うための教科書:まとめ

以上、「看護学生が彼女の方必見!忙しい看護学生と付き合うための教科書」でした。
彼女が喜ぶサポート3つ
- 連絡は遅くなって良いことを伝える
- 連絡が少ないからこそサプライズで、差し入れと手紙を入れて彼女を喜ばせる。
- 実習が終わった後の計画を彼氏主体で考えて彼女に伝える。(ドライブ、外出、旅行など)
彼女が実習で忙しい理由は実際の現場をみてみなければ理解することが難しいかもしれません。
ですが、彼女が実習期間で頑張っていることに嘘偽りはありません。
実習期間は辛く大変な期間になるので、そんな時こそパートナーの存在が重要になってきます。あなたにできるサポートで彼女を支えて欲しいと思います。