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解剖生理学で苦戦するホルモンの覚え方

解剖生理学で苦戦するホルモンの覚え方を暗記表や図解することでわかりやすく覚えられるような記事を作成していきます。

国家試験で覚えるのに苦戦する部分でもありますが、成人看護学の急性期病棟での実習でも必要になってくる部分の知識でもあります。

記事の前半では、ホルモンの覚え方についてさらっと書き、記事後半では解剖と生理についても書いていきます。実習、国家試験の両方で重要な知識となりますのでバッチリ覚えましょう。

ホルモンの覚え方

僕自身、何がどこから分泌されるのか混乱してしまうことが多くあったので一発で覚えられる方法として表を作ることにしました。

視床下部、下垂体、臓器それぞれの部分で何のホルモンが出るかを可視化できる表を作成しました。青の部分はどこから出るのかを示していて、この名前のホルモンが放出される部分だということを書いています。一方の黄色はホルモンが放出されて作用される場所を表しています。

Tsubasa

役割までは書いていませんが、こちらの画像を覚える時の参考にどうぞ。

自作の表なので画像の保存をされても大丈夫です。

甲状腺の解剖と生理

甲状腺ホルモンの作用について下に書きましたが、
1言でいうならば代謝のサポートをする作用を持っています。

図を活用して1つずつまとめていきます。

甲状腺ホルモンの生理作用
  1. エネルギー産生
  2. 糖代謝の作用
  3. 脂質代謝に対する作用
  4. 神経系に対する作用
  5. 骨格筋に対する作用
  6. 成長・成熟への作用
  7. 心臓に対する作用

1.エネルギー産生

多くの組織で酸素の消費量を増加させることで基礎代謝率を上げる役割があります。

甲状腺の機能しすぎる病気にバセドウ病がある。逆に、機能が低下してしまう病気には、橋本病がある。

2.糖代謝の作用

消化管からの糖を促進し血糖を上げる役割をもつ

3.脂質代謝に対する作用

肝臓などでLDL受容体を増加させ血中コレステロール値を下げる役割がある。

4.神経系に対する働き

甲状腺ホルモンが作用することでカテコールアミンの反応性が増強し、思考の迅速化、被刺激性の亢進作用を示す。

脳の迅速化

手術時は、カテコールアミンが増える。カテコールアミンが増えることで交感神経も高まり、心拍出量増加、抹消血管の収縮(血圧の上昇)で循環器系の維持をする役割がある。

シナプスや見えりん形成作用により脳の発育を促進する。

5.骨格筋に対する作用

筋肉を分解して、アミノ酸へ。アミノ酸を糖へ変換する(糖新生)

6.成長・成熟へ作用

脳や骨格の成長に作用する

7.心臓に対する作用

アドレナリンのβ受容体を介する作用を亢進させて心収縮と心拍数を上昇させる

簡単に言うと、アドレナリンの作用を強めて心収縮と心拍数を上昇させる効果があります。

心臓への作用

他のホルモンについては、随時更新していきます。

ABOUT ME
tsubasa
看護学生お助けサイトMasupi Blogを運営中。北海道在住21歳。看護学生として多忙な生活を送りながら色々な事に挑戦しています。
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